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確定申告でウェルスナビの税金を取り戻す方法【手順】

更新日:

ウェルスナビの確定申告の手順・やり方・方法
投資初心者
ウェルスナビで引かれた税金を取り戻す方法はどうやるの?

そんな疑問にお答えします。

ウェルスナビ(WealthNavi)では特定口座(源泉徴収あり)だと確定申告する必要がありません。

しかし私は他の証券会社で損失があったりしたので確定申告した方がいいかなーと思い、 ウェルスナビ でも確定申告してみました。

そして、実際に確定申告をした時にウェルスナビでも節税方法があることに気づき、これはみんなに知ってもらいたい!と思い記事にまとめることにしました。

結論を書くと

配当は総合課税で、譲渡損益は分離課税で申告する

ただし課税所得が695万以下の人だけ

ということなのですが、投資での確定申告に詳しくない方にはよくわからないと思いますので、イチから順番に詳しく解説していきたいと思います。

手間がかかっても節税できるものなら ウェルスナビ で節税したい!という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ウェルスナビで税金を取り戻して節税する方法

ウェルスナビ で節税する方法ですが、これは配当を含めた課税所得が695万以下の人にだけ効果のある方法になります。

そのため課税所得695万以上の人は、この記事を読まなくていいと思いますので、このままページを閉じてください。

課税所得が695万以下の人にだけ読み進めてください。

課税所得695万円以下の人はウェルスナビの配当金を総合課税で申告すると節税になる

ウェルスナビ で節税する方法はズバリ!

配当は総合課税で、譲渡損益は分離課税で申告する

こうすることで配当金控除が適用され、配当金にかかる税金の税率が低くなり税金を取り戻すことができます。

695万以下の人は配当金は総合課税で確定申告しましょう

引用:SMBC日興証券より

上記の表を見てみてください。

課税所得が695万円以下の方の場合、税率が20%以下ですよね。

配当金を総合課税で申告することで、配当金控除が適用され配当金の税率が低くなります。

もし課税所得が180万の場合に、配当金を総合課税で確定申告すると、配当金にかかる税率は7.2%となります。

そのため、配当金を受け取る時に引かれていた税金のうち約13%くらいを取り戻すことができるのです!

通常の配当金の税率(20.315%)ー 総合課税の場合の配当金税率(7.2%)=13.115%の差

この分を還付金として取り戻すことができる!

配当金を総合課税で申告したらどのくらいの節税になるのか?

ここまで説明してきましたが、配当金を総合課税で申告したらどのくらいの節税になるのかがあまりピンとこない人も多いかと思うので、私の確定申告書類を例にしてみますね。

ただしこの申告書類は他の証券会社の配当金やら譲渡損益が入力された状態で比べているという点はご了承ください。

配当金を総合課税で入力した場合の確定申告書類

配当金を分離課税で入力した場合の確定申告書類

配当金を総合課税で申告すると1,881円の節税になりました!

配当金額が少ないと節税できる金額も少しなので、確定申告の手間を考えるとやるべきか迷うところですよね。

しゅふ
少しの金額でもいいから節税したい!という方は、ぜひやってみましょう!

ウェルスナビの配当金を総合課税で申告するデメリット

「配当金を総合課税で申告すれば節税できるのか〜!よし、やるぞ!」と思うところですが、デメリットもあります。

  • 譲渡損失がある場合、相殺することができない

通常、譲渡損失がある場合は配当金収入と相殺することができます。

しかし配当金を総合課税で申告してしまうと損益通算することができなくなります。

譲渡損失が多い人は、配当金も譲渡損益も分離課税で申告し、損益通算して相殺する方が税金は安くなると思います。

しゅふ
どちらが節税できるのかをよく考えてから選びましょうね!

ウェルスナビで確定申告をして税金を取り戻すやり方・手順

私は会計ソフトは freee を使っていますので、freeeを使ってのウェルスナビの確定申告方法について書いていきます。

freee を使えば簡単に確定申告できるので、まだ使っていない人は使ってみるといいですよ。

無料で30日間お試しで利用できますので、確定申告する時に無料期間を利用してみるのもいいと思います。

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それでは、 freee を使ったウェルスナビの確定申告方法の手順を詳しく解説していきます。

freee を使わず普通にe-taxで入力する場合も、入力する欄は違うけれど参考になる部分もあるかと思いますので、ぜひ読んでみてください。

STEP 1 確定申告書類の作成ページへいく

freee にログインしたら、メニューの【確定申告】から【確定申告書類の作成】をクリックします。

基本情報は指示にしたがって入力していきます。

次に【収支】のページへいきます。

STEP 2 配当所得の入力

ウェルスナビの「特定口座年間取引報告書」

freeeでウェルスナビの確定申告をする

「雑所得、配当所得、一時所得はありますか?」という質問がありますので、そこで○(はい)を選びます。

すると入力欄があらわれるので、 ウェルスナビ から送られてきた「特定口座年間取引報告書」を見ながら、もらった配当を入力していきます。

注意

特定口座で譲渡損益でマイナスになっていて、配当でプラスになっていると損益通算されて還付されます。配当の源泉徴収納税額に記載されている税額と実際に納税した金額が違っている場合があります。(私を例にすると配当の源泉徴収納税額/所得税は484円だが、実際の納税額は150円(334円は還付されているので)

どちらを書くのかよくわかりませんでしたので、私は一応実際に払った税金額(150円)を書きました。

このやり方が正しいのかよくわからないので、不安な方は税務署にお尋ねください。

STEP 3 株式の取引の入力

ウェルスナビの「特定口座年間取引報告書」

freeeでウェルスナビの確定申告をする

「株式の取引はありますか?」という質問がありますので、そこで○(はい)を選びます。

すると入力欄が現れますので、あとは ウェルスナビ からもらった「特定口座年間取引報告書」を見ながら入力するだけです。

STEP 4 指示に従って確定申告を完了

ウェルスナビに関する情報をすべて入力したら保存をクリックし、あとは指示にしたがって確定申告を終わらせましょう。

ウェルスナビの確定申告の書類を用意する方法

確定申告で必要な書類は「特定口座年間取引報告書」です。口座によって用意する方法が違います。

「特定口座年間取引報告書」はどうやって用意する?

  • 特定口座(源泉徴収あり):ウェルスナビが作成。電子交付から手に入れる
  • 特定口座(源泉徴収なし):ウェルスナビが作成。電子交付から手に入れる
  • 一般口座:電子交付された取引残高報告書等を見て、自分で作成する

特定口座(源泉徴収あり、なし)の場合は基本的には「特定口座年間取引報告書」を電子交付から手に入れるのですが、郵送を希望する場合は12月29日から翌月1月31日までにお問い合わせから問い合わせれば郵送もしてもらえるようです。

参考 確定申告に必要な書類は、郵送で受け取れますか?

確定申告ではウェルスナビの「特定口座年間取引報告書」は郵送が必要?

2019年度の税制改正により、これまで確定申告で必要だった「特定口座年間取引報告書」の添付が不要になりました。

そのためネット上から印刷で入手する方法で問題ありません。

私も2019年度(2020年2月に申請した分)の確定申告をしたときには、自分の家のプリンターで印刷したものを添付しました。

「特定口座年間取引報告書」の添付も不要のようですが、私は念の為添付はして提出しました。

ウェルスナビの「特定口座年間取引報告書」を電子交付から手に入れる方法

アプリの場合

ウェルスナビで「特定口座年間取引報告書」を見る方法(アプリ編)

  1. アプリを立ち上げ、下のメニューバーから「その他」をタップ
  2. メニュー一覧から「取引履歴」をクリック
  3. スクロールさせ一番下にある「電子交付サイトへ」をタップ
  4. 状態を「全て」にしてから検索ボタンをクリック
  5. 「特定口座年間取引報告書」を探してタップ。内容が見れます。

スマホの場合

ウェルスナビで「特定口座年間取引報告書」を見る方法(スマホ編)

  1. ウェルスナビにログインし、右上の3本メニューをクリックして、「取引履歴」をタップ
  2. 1番下までスクロールしていき「電子交付サイトへ」をタップ
  3. 状態を「全て」にしてから検索ボタンをクリック
  4. 「特定口座年間取引報告書」を探してタップ。内容が見れます。

パソコンの場合

  1. ウェルスナビにログインし、ヘッダーメニューにある「取引履歴」をクリック
  2. 下へスクロールしていき「電子交付サイトへ」をクリック
  3. 状態を「全て」にしてから検索ボタンをクリック
  4. 「特定口座年間取引報告書」を探してタップ。内容が見れます。

ウェルスナビでは確定申告は必要?→【特定口座で(源泉徴収あり)なら必要なし】

ウェルスナビで確定申告が必要かどうかは、口座開設した時の口座の種類によります。

ウェルスナビでは口座は以下のように3種類あります。

  • 特定口座(源泉徴収あり):何もしなくていいので、一番簡単!
  • 特定口座(源泉徴収なし):確定申告は必要だが、書類は作成してもらえる
  • 一般口座:書類の作成から確定申告までやることが多く、とても面倒くさい。

特定口座(源泉徴収あり)の方は確定申告しなくてもいいですが、特定口座(源泉徴収なし)、一般口座の場合は確定申告が必要になります。

ウェルスナビのそれぞれの口座の特徴をまとめると以下になります。

特定口座
源泉徴収あり
特定口座
源泉徴収なし
一般口座
税金の計算は? ウェルスナビが行う ウェルスナビが行う 自分で行う
確定申告用の書類の作成は? ウェルスナビが行う ウェルスナビが行う 自分で行う
確定申告 必要なし 必要あり 必要あり

投資で利益が出たときには「年間取引報告書」の作成が必要となりますが、特定口座(源泉徴収あり・なし)の場合は、ウェルスナビが「年間取引報告書」を作ってくれます。

一般口座では「年間取引報告書」は自分で作成する必要もあり、確定申告も自分でしないといけないためとても面倒です。特別な事情がない限りは、ウェルスナビで口座開設する時は、特定口座がおすすめです。

ウェルスナビで特定口座かを確認する方法

ウェルスナビで登録したとき、自分はどっちの口座だったけ?とわからなくなった場合は、自分の口座を簡単に確認できます。

アプリから特定口座かを確認する方法

ウェルスナビの特定口座を確認する方法(アプリ編)

  1. アプリを立ち上げ、下のメニューバーから「その他」をクリック
  2. メニュー一覧から「お客様情報」をクリック
  3. スクロールさせ下の方の「契約状況」を見ると確認できます。

スマホから特定口座かを確認する方法

ウェルスナビの特定口座を確認する方法(スマホ編)

  1. ウェルスナビにログインし、右上の3本メニューをクリックして、「お客様番号:○○○○○」をクリック
  2. 下へスクロールしていき「契約状況」を見ると確認できます

パソコンから特定口座かを確認する方法

ウェルスナビの特定口座を確認する方法(PC編)

  1. ウェルスナビにログインし、右上に表示されている「お客様番号:○○○○○」をクリック
  2. 下へスクロールしていき「契約状況」を見ると確認できます

ウェルスナビで特定口座に変更する方法

ウェルスナビで口座を変更するにはウェルスナビのお問い合わせから「口座を変更したい」というお問い合わせをします。

そうすると変更の手続きの書類が送られてきますので、記入して送り返すと口座を変更できます。

特定口座の源泉徴収ありから源泉徴収なしへの変更もできます。

しかし、その年にETFの売却や分配金が発生していない場合に限るようなので、もしETFの売却や分配金が発生していたら来年度からの変更となるそうです。その点を注意してくださいね!

【例外】ウェルスナビで確定申告が必要な人

ウェルスナビの特定口座(源泉徴収あり)であれば基本的には確定申告は不要ですが、次のような人は確定申告が必要です。

  • 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
  • 自営業やフリーランスで事業所得が38万円以上の人
  • 2か所以上から給与の支払を受けている人

そのため、フリーランスや給料が2,000万円以上の人などは、どっちみち確定申告が必要なので、特定口座(源泉徴収なし)を選んでもいいかもしれませんね。

ウェルスナビの節税

自分で確定申告すると、ウェルスナビで節税できるケースもあります。自分で確定申告するとお得なケースというのが以下になります。

  • ウェルスナビで外国税額控除を利用し二重課税を取り戻したい場合
  • 他の資産運用で損失が出ている場合
  • ウェルスナビで損失が出ている場合
  • 年収695万以下の人の場合(配当金を総合課税で申告すると節税になる)

ウェルスナビで外国税額控除を利用し二重課税を取り戻したい場合

ウェルスナビはETFで資産運用を行っていますが、ETFで分配金が発生した場合、米国での税金10%と日本での税金20%が引かれます。

米国での税金10%分は2重でかかっている税金のため、確定申告をすることで取り戻すことができます。

少しでもウェルスナビで節税したい!という方は外国税額控除を利用してみましょう!

しゅふ
ただし手続きは面倒くさそうです。私は手間がかかるのでやっていません。。

外国税額控除とは

国際的な二重課税を調整するために、外国で納付した外国税額を一定の範囲で税額から控除する仕組みのこと

参考 No.1240 居住者に係る外国税額控除

他の資産運用で損失が出ている場合

他の証券会社でも資産運用している場合、その利益や損失などを相殺することができます。これを損益通算といいます。

もしウェルスナビで2万円の利益がでていて、他の証券会社では2万円の損失が出ている場合、損益を相殺すると今年の税金の対象となる損益は0円ということになります。

確定申告をするとウェルスナビで引かれている4,000円の税金が取り戻せます。

他の資産運用をしていて、損失が出ている場合は節税できるので確定申告したほうがいいと思いますよ!

ウェルスナビで損失が出ている場合

ウェルスナビで2018年に2万円の損失がでていた場合、自分で確定申告をすることで、この損失を3年間繰り越すことができます。これを繰越控除といいます。

2019年に2万円の利益がでたとしたら、2018年の損失2万円と相殺できますので、2019年の税金の対象となる損益は0円となり、かかる税金も0円になり節税できます。

ウェルスナビで損失が出ている場合は、ウェルスナビでも節税できるので自分で確定申告をしたほうが得しますよ!

年収695万以下の人の場合(配当金を総合課税で申告すると節税になる)

前述しましたが、課税所得が695万以下の人は配当金を総合課税で申告すると節税になります。

節税できるものなら節税したい!という方で、課税所得が695万以下の人はぜひ挑戦してみてくださいね!

まとめ

ウェルスナビの確定申告の手順・やり方・方法

まとめると、ウェルスナビでは特定口座(源泉徴収あり)だと確定申告する必要がありません。

ただし課税所得が695万以下の場合は、

  • 配当金は総合課税で、譲渡損益は分離課税で申告することで配当金の税率が下げられるので税金を取り戻せる

ただし、この方法は対象となる人が限られています。

  • 課税所得が695万以下の人
  • 譲渡損失がない人

上記に当てはまる人は節税できると思うので、節税できるものなら節税したい!という意欲のある方はぜひ試してみてくださいね。

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