
こういった疑問に答えます。
GMOクリック証券
は、レア銘柄があったり、他社では売建の在庫がない時でも在庫がある時もあったので、口座開設しておいて損はない証券会社です。
GMOクリック証券は基本的には「短期」の一般信用しかないです。
そしてSBI証券と同じ日に短期の一般信用がスタートしますので、「SBI証券と同じ」と覚えておけばわかりやすいかと思います。
GMOクリック証券でクロス取引する方法は他社と同じように3ステップです。
- 売建の確保して注文
- 現物株を購入
- 現渡
GMOクリック証券
でクロス取引している人はまだまだ少ないので狙い目だと思います!
私は2月に他社では全然取れなかったベクトルをGMOクリック証券でクロスしましたし、6月には他社では売建一般信用がでてこなかった「藤田観光」をGMOクリック証券でクロスしました。
このようにGMOクリック証券は他社と比べるとクロス取引目的で利用している人がまだ少ないのかもしれません。
またレア銘柄がでてくる可能性もあるので口座開設していて損はないですよ。
色々な株主優待をゲットしたい方は、ぜひGMOクリック証券でも口座開設してみましょう!
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クロス取引目線でのGMOクリック証券のおすすめポイント
クロス取引をするという視点で
GMOクリック証券
のメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 一般信用の在庫が取りやすい
- レア銘柄の在庫がある時もある
- GMOグループ会社の株主優待を利用すれば一定額まで手数料がキャッシュバックされる
デメリット
- 手数料が高い
- 一般信用の短期しかないので貸株料が高くなる
メリット:GMOクリック証券は一般信用の在庫が取りやすい
GMOクリック証券
は手数料が高いからか、他社では在庫がない時でも在庫がある時もあります。
そのため他社ではすぐに在庫がなくなっていたものが、GMOクリック証券でクロスできる時があります。
私が他社で取れなくてGMOクリック証券でクロスできた銘柄一覧は以下になります。
- 2月「ベクトル」
- 4月「正栄食品工業」
- 6月「サツドラ」
- 6月「GENKY Drug Store」
- 6月「藤田観光」

クロス取引では、GMOクリック証券は狙い目だと思います。
メリット:レア銘柄の在庫がある時もある
GMOクリック証券
は他社では扱っていないレア銘柄の在庫がある時もあります。
最近だと6月に「藤田観光」の一般信用がありました。
他の証券会社では藤田観光の在庫でてきてませんでした。(まだ楽天証券の短期が始まってないのでもしかしたら楽天ではでてくるかもしれないですが)
このようにたまにレア銘柄の在庫がでてきたりするので、取りこぼししたくない!という人は
GMOクリック証券
でも口座開設するといいですよ。
メリット:GMOグループ会社の株主優待を利用すれば一定額まで手数料がキャッシュバックされる
GMOグループ会社の株主優待に
GMOクリック証券
の売買手数料が無料になる株主優待があります。
SBI証券
や
楽天証券
は50万円までなら売買手数料無料、
それを利用すると、手数料が一定額までキャッシュバックされますので、売買手数料を気にすることなくGMOクリック証券でクロス取引ができます。
デメリット:手数料が高い
SBI証券
、
楽天証券
は50万円までなら売買手数料が無料、
SMBC日興証券
は信用取引なら手数料無料です。
しかし、
GMOクリック証券
は必ず売買手数料がかかります。
普通にクロス取引していると、結構手数料がかかると思います。
しかし、前述したようにGMOグループ会社の株主優待を使えば、一定額まで手数料がキャッシュバックされますので、問題ないかと思います。
6月・12月のGMOインターネット(9449)はクロスしやすいので、株主優待目的でクロスしておくのがおすすめです。
デメリット:一般信用の短期しかないので貸株料が高くなる
GMOクリック証券
の一般信用は基本的には「短期」しかありません。
短期だと貸株料が年利3.85%となりますので、貸株料はかかってくることになります。
そのためなんでもGMOクリック証券でクロスするのではなく、高めの貸株料を払ってでも欲しい銘柄に使うとよいと思います。
GMOクリック証券のクロス取引の概要まとめ
GMOクリック証券
のクロス取引の概要を表にしてまとめました。
説明 | |
現物取引の手数料 |
〜10万円:税込96円 〜20万円:税込107円 〜50万円:税込265円 〜100万円:税込479円 〜150万円:税込580円 |
信用取引の手数料 |
~10万円:税込97円 ~20万円:税込143円 ~50万円:税込187円 50万円超:税込264円 |
信用買方金利 |
制度信用:年利 2.75% 現引きする場合に必要となる。 信用取引で買い翌日に現引きすると株の購入手数料が安くすむ |
信用取引貸株料 |
一般信用:(無期限)年利0.80% (短期) 年利3.85% 売建を保有している間に発生する |
管理費 |
1ヶ月ごとに1株あたり11銭(税込)最低110円かかる。 一般的に信用取引では建日から1カ月毎に管理費が発生する |
スクロールできます
GMOクリック証券
は、無料で取引できるという制度がないので売買手数料は高いです。
しかしGMOグループ会社の株主優待を使えば、一定額まで手数料がキャッシュバックされますので、GMOグループ会社の株主優待をクロスすれば問題ないですよ。
マネックス証券の信用取引の審査基準
GMOクリック証券
でクロス取引するためには「信用取引口座」を開設する必要があります。
これは「持っていない株を売る」信用取引をするために必要です。
「信用取引口座」は申込して、審査を受け合格すると利用できるようになります。
GMOクリック証券の信用取引口座の審査基準は以下になります。
- 証券口座を開設済みであること
- 100万円以上の金融資産をお持ちであること
- お客様の年齢が80歳以下であること
- 信用取引の経験、又は1年以上の株式取引の経験があること
- 信用取引の仕組み、信用取引のリスク及び信用取引ルールの内容を承諾していること
- 常時、当社からのメール、電話連絡が行えること
- お客様の連絡先メールアドレス、電話番号を正確にご登録いただけること
GMOクリック証券
の信用取引の口座開設では審査に落ちることもあります。
審査に落ちないためにもしっかり審査基準は読んでおきましょう。
GMOクリック証券でクロス取引する方法・手順
GMOクリック証券
でクロス取引する方法・手順を画像つきで詳しく解説していきます。
- 売建の注文
- 現物株を注文(もしくは買建→現引で現物株ゲット)
- 現渡
GMOクリック証券の売建の注文方法
GMOクリック証券
のマイページにログインします。
ヘッダーメニューから「株式」をクリックし「一般売」ボタンをクリックします
検索から自由に検索します。
わからない場合は「今月の優待銘柄」をクリックすると、その月の優待銘柄で売建在庫があるものが一覧ででてきます。
クロスしたいという銘柄があれば「銘柄名」をクリックします。
注文方法は以下になります。
- 口座:特定
- 取引区分:一般信用
- 注文タイプ:通常
- 売買区分:売
- 取引数量:株数を入れる
- 指値/成行:成行にチェック入れる
- 執行区分:なし
- 有効期限:当日
暗証番号を入れて、確認省略にチェックいれたら「注文確定」ボタンを押したら完了です。
GMOクリック証券の現物株の注文方法
GMOクリック証券
のマイページにログインします。
買う株の銘柄ページへいきます。
注文方法は以下になります。
- 口座:特定
- 取引区分:現物
- 注文タイプ:通常
- 売買区分:買
- 取引数量:株数を入れる
- 指値/成行:成行にチェック入れる
- 執行区分:なし
- 有効期限:当日
暗証番号を入れて、確認省略にチェックいれたら「注文確定」ボタンを押したら完了です。
GMOクリック証券の現渡のやり方
GMOクリック証券
のマイページにログインします。
メニューから「株式」をクリックします。サブヘッダーメニューの「信用建玉」をクリックします。
現渡する銘柄の「返済」をクリックします。
以下のように注文します。
- 全数量をクリック
- 取引区分:現渡
暗証番号を入れて、確認省略にチェックいれたら「注文確定」ボタンを押したら完了です。
GMOクリック証券の現引のやり方
現引とは、1回信用取引で買建した後に、実際に株式を買い戻して現物の株式を取得することをいいます。
下記は
GMOクリック証券
の現物株式の売買手数料と信用取引の売買手数料を比較したものです。
〜10万円 | 〜20万円 | 〜50万円 | 〜100万円 | |
---|---|---|---|---|
現物株取引 | 96円 | 107円 | 265円 | 479円 |
信用取引 | 97円 | 143円 | 187円 | 264円 |
表を見てわかるとおり、10万円以上になると信用取引の方が売買手数料が安いです。
そのため10万円以上の現物株を取得する際に「現引」を行うと、少し手数料を節約することができます。
現引の手順をまとめると以下のとおりです。
- 買建で注文
- 現引
この2ステップでOKです。
簡単なので、現物株を取得する際は現引の利用をおすすめします。
現引の手順1:買建で注文
GMOクリック証券
の買建したい銘柄のページへいきます。
下記のように設定します。
- 口座:特定
- 取引区分:制度信用(一般信用でもいいけど制度信用の方が金利が安い)
- 注文タイプ:通常
- 売買区分:買
- 取引数量:株数を入れる
- 指値/成行:成行にチェック入れる
- 執行区分:なし
- 有効期限:当日
取引暗証番号入れて、確認省略にチェック入れたら「注文確定」ボタンを押します。
これで買建は完了です。
現引の手順2:現引する
買建の注文が通ったら
GMOクリック証券
のマイページにログインします。
メニューから「株式」にマウスオーバーすると、さらにメニューが出てくるので「信用建玉」をクリックします。
現引する銘柄の「返済」をクリックします。
「全数量」をクリックします。
取引区分を「現引」にします。
取引暗証番号を入れて、確認省略にチェックを入れたら「注文確定」を押します。
これで現引は完了です。
GMOクリック証券のクロス取引の手数料の確認方法
GMOクリック証券
のクロス取引での手数料の確認方法をまとめると以下になります。
- 約定履歴ページへいき、現物株の手数料は「現引」、売建は「現渡」の金額部分をクリックします
- 現物株の手数料を確認
- 売建の手数料を確認
step
1約定履歴ページへいく
step
2現引のページへいく
約定履歴ページから取引売買が「現引」となっているページへいきます。
「支払い諸経費」と「新規手数料」を合計したものが現物株を取得した時の手数料になります。
step
3現渡のページへいく
約定履歴ページから取引売買が「現渡」となっているページへいきます。
「支払い諸経費」と「新規手数料」を合計したものが売建にかかった手数料になります。
GMOクリック証券はレア銘柄がクロスできたり、他社に在庫がない時に使えるので口座開設して損はない!
GMOクリック証券
は、レア銘柄があったり、他社と比べて競争率が高くない場合もあるので狙い目です。
私は2月に他社では全然取れなかったベクトルをGMOクリック証券でクロスしましたし、6月には他社では売建一般信用がでてこなかった「藤田観光」をGMOクリック証券でクロスしました。
クロス取引で株主優待を最大限にゲットするには、色々な証券会社を利用し、売建の在庫があればそこでクロスするというのも大事だと思います。
もしまだGMOクリック証券の口座開設をしていないようでしたら、この機会に口座開設しておくといいですよ!
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